パーマネントトラベラーのブログ

先日、パーマネント トラベラーの条件とは?

という記事にて、パーマネントトラベラーの条件について書きました。


今回の記事では、パーマネントトラベラーの実際について、ブログとして

苦労した点、注意すべき点などについて
ご紹介したいと思います。

パーマネントトラベラーのメリット

パーマネントトラベラー またはパーペチュアルトラベラー(永遠の旅行者)は、

どこにも居住権を置いていないということで、

合法的に税金の支払い義務が生じない人のことをいいます。


それで、所定の条件を満たせば、税金を支払う義務がなくなるというメリットがあります。

パーマネントトラベラーとして最も重要なことは居住権の放棄

パーマネントトラベラーとして最も重要なことは、

「居住権を放棄する」ことです。


その国の判断によって、若干違いがあるとはいえ、

おおむね、1年のうち、半分以上をその国で過ごしていれば、

その国の居住者とみなされるため

その国での納税義務が生じます。


1年のうちの半分以上というと、183日以上ですので、

183日以上その国に滞在していなければ、

居住者とみなされない国があります(183日ルール)。


もし、1年のうち、どこかの国で、183日滞在、別の国で182日滞在、

となったとしても、最初の国で183日滞在していますから、

その国での納税義務が発生してしまいます。


ですから、その納税義務を発生させたくなかったら、

182日に満たない日数で、別の国に移動する必要があります。

パーマネント トラベラーになろうと思うと、何カ国に行かないといけない?

183日ルールを考えると、

本当に、どこの国から納税義務が生じないようにしようと思うと、

現実的には、3カ国以上の拠点を用意しておいて、

その拠点を転々と移動するということが

必要条件になってきます。


ちなみに、日本と同じように183日ルールを採用している国としては、

ニュージーランド、オーストラリア、カナダ

などが挙げられています。


ですから、そういった国などで、順に移動しながら過ごしていれば、

1年の内で合計183日以上存在していなければ、

直接税の支払い義務が生じないことがあるということですね。


ただ、もし、2国間内だけでそれをしようとすると、

どこかの国で182日、もう一方の国で183日の滞在となり、

183日滞在している方の国での納税義務が発生します。


ですから、実質的にどこの国の税金の支払い義務も無いようにしたい、

というのであれば、少なくとも3カ国以上の国々で182日を超えないように

移動、生活をしていかないといけないということですね。

パーマネントトラベラーとしてやっていくのに必要なこととは?

「トラベラー」というと、旅行者というイメージがありますが、

別に旅行をしなきゃいけないわけではなく、

例えば、3ヶ月毎に、別の国に『引越し』するという感覚でもOKかもしれません。


ただ、それだけ短期間の間に移動するわけですから、

荷物はコンパクトにいつも少なくまとめておいたほうがいいですね。


荷物が多くてしかも重いと、

引越しの移動のたびに、高い引越し代を払う必要がありますし、

普通に疲れますよね、大規模引越しとなると。

意外と見過ごされがちなパーマネントトラベラーに必要な条件とは?

パーマネントトラベラーになるための条件として、

意外と見過ごされがちなのが、


「英語ができること」です。

「まぁ外国に行ってりゃなんとかなるでしょ?」とか、

「大体意味はわかるから大丈夫!」と

余裕の構えの人がいます。実は私もそうでした。


でも、税金のややこしいことを

現地の税金に関する役人とやりとりするには、

相当高いレベルの英会話力が必要になります。


8割がた分かる、というレベルではダメなんです。

10割全てわからないと、いけないんです。


それができないと、脱税になったり、

懲罰的な追徴課税をかけられたりして、


節税するためにパーマネントトラベラーになったはずが、

普通よりも大きい額の税金を支払わなければならなくなる、

ということになりかねません。



でも、英会話力って、

ぱっと練習してぱっとできるようになるもんじゃありません。



ですから、できるときに、英会話力は

できるだけ引き上げておく必要があるんです。



英会話力を引き上げておいたら、

それは、税金のやり取りだけに使える能力ではなく、

世界中のあらゆるひとと意思疎通するのに使えますから、

無駄になりません。

どうすれば英語力を引き上げられるのか?

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パーマネントトラベラーになるための準備を

しっかりしてくださいね。


【連載】役に立つネイティブ英語の豆知識
知らないと 超 恥ずかしい英語の表現 ネイティブ イングリッシュ2分の1は half (ハーフ)。では3分の1は?

英語で、半分のことをhalf (ハーフ)と言いますよね?

4分の1のことは、quarter (クウォーター)といいます。


ではでは、その間の3分の1は、何と言うでしょうか?

3分の1は、英語で

one third っていいます。


これは、言い方として知っておかないと、

絶対出てこない表現ですし、

他の言い方も非常にまどろっこしくなってしまいますから、

忘れずに使えるようにしておきましょう。


ところで、【夫婦】って、英語でどういうのが正しいでしょうか?
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⇒ 連載コラム:「【夫婦】を意味する英語の表現に関して」はこちらから


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